carmenのSBTP参加。SBTPは我々の主たる活動なのだが、まだ2度しか行われていない。
当初の話では毎月行われる予定になっており、すでに4回目になっていてもよいのだが、まだ2回目。ただ、徐々に加速してきていている様子である。今後の展開が待たれるところ。
他の地域でも始まれば。きっと目が回るほどの回数も行われるのだろうが、なかなか始まっていないところがほとんどのようである。これまた、今後の課題と言えよう。
朝8時出発。行きは快適エアコンバス。ただし、中途半端な距離のため、あまり寝ることができず、半分バス酔い状態でセントラルの小学校到着。ここで小一時間ほど待つ。ここの校長が今日の学校へ連れて行ってくれると言うこと。
小さなバンで山の中を5~6キロ行ったところに今日の学校kantumog ESがある。
いつものように「まずは食べろ」と言うことで昼食。今日もおいしい。
午後から授業と言うことで、しばらく時間があったので、4年生の子たちとちょっとおしゃべり。と言っても、たいした話は相変わらずできず。。。でも、そのクラスの一番ハンサムな子を女の子たちに教えてもらう。本人もいたが、まんざらでもない様子。。。
授業は算数と理科。いつものように「できる子」が選抜されているようで、授業そのものはスムーズに進む。スムーズすぎるほど。
授業後の研究協議では、
○理科、算数の初等教育では特に手を動かして体で感じることが重要である。特に理科では話をするよりも手で触ったりして感じたことを表現することが重要である。ということ。
○児童にプレゼンテーションさせているが、話し手、聞き手双方がお互いを意識していない。発表は誰に向かって発表しているのか、どのようなことを発表しているのかを意識して聞かなくては、児童相互の学習になり得ない。
○授業の最後に小テストをして理解の確認をしているが、それはあくまで「短期記憶」での話であり、3日後、1週間後、1ヶ月後に同じ事をしてできるとは限らない。→今日はここまでしか話さなかったが、ノート指導の重要性を今後、話していきたいと思っている。
○授業中に教師は児童をもっと見て回って、理解しているかどうかを確認していかなくてはならない。教室が狭いのも問題ではあるが、可能な限り机間指導はするべきである。
○少なくとも、単元名と本時の目標は板書すべきである。マラソンでがんばれるのは距離やゴールがあるのがわかっているからで、距離もゴールもわからなければ誰が元気いっぱい走ることができるだろうか?単元名、目標は児童にとってマラソンのゴール地点である。
と言うことを、かなりぎりぎりの英語で説明したつもり。
さてなあ、うまく伝わったのだろうか。。。
まあ、伝わったことにしよう。
信じよう。
うん。
写真1枚目~おしゃべりしてた子たち
写真2枚目~帰り際にいた子ども達と