セブ2日目である。昨日の疲れが残っているが、
今日は現地教育事務所へ行かねばならない。
8時半に来てくれ、と言われたので、
7時半頃ジプニーに乗って出発。
ステイ先のママが一緒に行ってくれる。
今回は途中で乗り換えがあるので、よく路線を覚えなくてならない。
しかし、このジプニーいつもそうだが、
屋根が低く、外を見るのが一苦労。
現地の人が後ろに乗る理由がわかった。
前はとにかく見づらいのだ。
PUNTAというところで乗り換え。
結局教育事務所まで、渋滞もあって1時間半近くかかった。
すぐ何らかの説明があると思いきや、そうではなく、
何かのイベントだとかで、会場に通される。
子供達のコンテストがあるようで、その説明やら、
アトラクションの踊りやらを見て、
恒例のミリエンダタイム(おやつ)
やっとその後事務所へ。
簡単な自己紹介と早速のSBTPの説明、会議。
詳しくは理解できなかったが、
何らかの見解の相違があったらしく、
シニア隊員と事務所のえらい人が若干もめている様子。
研修会の形について
こちらの考えていることと向こうの考えていることが
多少食い違っているらしい。
まあ、何とかおさまったらしく、昼食。
しかし昼食後、またもや事務所へ。
きちんと説明せねば、と言うことらしい。
しかし、えらいさんは出かけてしまっていたらしく、
ひたすら待つ、待つ、待つ。
結局5時頃、もう一度会うことが出来、あっという間に話が終わる。
なんじゃ?
苦労はここから。
来たときはステイ先のママが一緒だったが、
帰りは言葉すらままならない
新人隊員2名で帰らなくてはならない。
しかし!天は我らを見放していない。
天使が登場。
たまたまジプニーで隣に座った女の子が同じ方向に帰るらしい。
乗り換えや、次に乗るジプニーのことまで教えてくれた。
しかも結構かわいらしい。23歳、看護師志望で勉強中だそうな。
楽しい時間も雨に遮られる。
とんでもない雨。道がみるみる川になり、
膝くらいまで冠水している場所もある。
そのこの話によると、この時期はよくあるそうだ。
ジプニーも数台動けなくなっていた。
しかも恐ろしいことに我らの乗っているジプニー、ワイパーがない。
運転手のおっちゃんは窓から顔を出して運転している。恐ろしい。
何とか家にたどり着く。
不幸中の幸いは家の近くに来ると多少小降りになっていたことである。
デジカメなどを持っていたので、ぬれなくてよかった。
セブのこの時期、傘は必須です。たとえ、朝ピーカンでも。